ノリノリでハイテンション!歌謡力のあるジャイアン・木村昴さんの英語力

木村昴の英語力 声優



木村昴さんのプロフィール

木村昴(きむら すばる)
生年月日:1990年6月29日
出身地 :ドイツ・ザクセン州ブランケンブルグ
本 名 :スバル・サミュエル・バーチュ(Subaru Samuel Bartsch)
日本名 :木村昴

木村昴さんはドイツ人の父と日本人の母の間に生まれ、父はオペラ歌手、母は声楽家という家庭で育ちました。7歳までドイツで暮らし、その後日本に移住したため、日本語が話せなかったそうです。

そこで木村昴さんのお母さまは、彼を劇団日本児童に所属させ、活動をしながら日本語を覚えさせたそうです。木村昴さんは劇団在籍中、2002年公演のミュージカル『アニー』で子役デビューすることになります。

2005年にはアニメ『ドラえもん』のジャイアン役のオーディションを受け抜擢され、2011年までジャイアン役に専念します。

木村昴さんは、これをきっかけに声優の道を進んでいきます。

ジャイアン声優としての成功と脱却

木村昴さんは「大人になってから、ドラえもんのジャイアンのオーディション受けたことあるよ」と話せたらいいなという軽い気持ちでオーディションに応募。

ジャイアン役が公になると中学生だった木村昴さんは、同級生ばかりではなく先輩後輩からも「ジャイアン」と呼ばるようになります。二代目ジャイアンの役を引き継いでからは、イメージを損なわないように気を付けたそうです。

ジャイアンといえば、初代ジャイアンの声優たかべ和也さんは、「ジャイアン役を継いでくれる人と酒を飲みたい」と語っていました。当時はジャイアン役を引き継いだ木村昴さんがまだ中学生だったため、ガッカリしたそうです。

その後たかべ和也さんの想いが実現し二人が酒を酌み交わせたのは、木村昴さんがジャイアンの役を引き継いでから10年近く経った2014年のこと。木村昴さんが24歳の時でした。

また木村昴さんはジャイアン役一筋でしたが、2011年にアニメ『輪るピンクドラム』のオーディションを受けます。

しかし同作の監督である幾原邦彦さんは、オーディションで「君ほどヘタクソな人に会ったことがない」と評価。独学で入った声優の世界は厳しいものでした。

けれど、ここでくじけなかった木村昴さんは、これをターニングポイントにして、幅広い演技が出来るよう努力したそうです。

木村昴さんの英語力とHIPHOPに対するみんなの反応

木村昴さんはHIPHOPだけではなく、アニメーション映画等でも美声と歌唱力を披露しています。

ネット上では「音痴な(キャラクターのはずの)ジャイアンとは思えない」、「英語も歌も上手すぎる」とコミカルなコメントも。とても努力されたんでしょうね。

木村昴さんの英語に対するみんなの反応

今すぐ…木村昴の洋楽カバーアルバムを作るのです… みんなが欲しているのです

これがドイツのオペラ歌手と日本の声楽家の間に生まれた、日本を代表するラッパー声優…最高ありがとう

さすが英才教育受けて育っただけのことはあるよな

こんな歌上手い人が超絶音痴のジャイアン役なんて信じ
本当に気持ちよさそうに歌うなぁ

日本語の歌より英語の歌の方が感情が乗せやすいんでしょうか、感情がダイレクトに伝わってくる曲が多いように感じるんですよね。

昴さんの色んなキャラソンとかで途中英語が入ってる曲聴いてる時
全部、英語の歌詞聴きたいと思ってたので、めっちゃ嬉しい
素敵な歌声ありがとうございます

木村さんほんと歌上手いしラップ上手いしラップの作詞もできるしおもろいし……なんかとりま、嫌う要素がどこにもねぇんじゃ

曲中で聴いてテンション上がった。前からHIPHOP広めようと活動しててくれててのヒプマイはほんと感激でした感謝しかない、、ヒプマイプロジェクトに昴さんがいるってことに意味がある

ジャイアンお前わざと音痴に歌ってるだろ。
本気で歌ったら皆がお前に惚れちまうからあえて音痴なんだろ。
な、中の人だけが上手いってことはないよな

声優がラップを歌う時代に、皆さんすごい.。

木村さん声優でなくプロのラッパーかと思ってしまった。素晴らしい。

木村昴さんの韓国語と英語と日本語堪能できるパラライすごい

木村昴さんはなぜこんなにラップがうまいんですか。英語うますぎ、言葉のキレよすぎ。

私「めっちゃ英語じゃん、歌えない」
一郎「諦めるにはまだ早いだろ?」
私「頑張ります」

大好きなHIPHOPで『ヒプノシスマイク』に参入

2017年9月、木村昴さんはキングレコードやアイディアファクトリー等による、これまでにないかたちの音楽プロジェクト『ヒプノシスマイク-Division Rap Battle-』に参入しました。

こちらは音楽を原作にした、キャラクターありきのラッププロジェクト。木村昴さんはMC.B.B(エムシービッグブラザー)というチームの山田一郎役を演じています。

ここでラッパーとして脚光を浴びることになった木村昴さんですが、実は家庭で聞いていた音楽はクラッシックが多かったそうです。

HIPHOPとの出会いは、ドイツを離れるときにお母さまが買ってくれた一枚のCD。
当時お母さまは、出国前でポケットのマルクを使い切りたかったそうです。

そして木村昴さんは、このCDに収録されていたエミネムの曲に衝撃を受け、「ラッパーになりたい」という強い気持ちで、独学ながら英語を覚えたとのこと。

木村昴さんはこのエピソードについて、HIPHOPとの出会いを聞かれたら「母ちゃんのポケットのジャリ銭」と答えると話しています。

こうして木村昴さんは趣味のHIPHOPを取り入れながら、声優・俳優の活動を広げていきます。

木村昴さんの最強コンビはコカ・コーラとスニッカーズ

木村昴さんはファンの間で大のコーラ好きとして知られています。
彼のコーラに対しての愛情は「宇宙にある水分の中でコカ・コーラが大好き」と言うほど。

コーラに関しては飲むだけではなく、コーラの瓶や缶のコレクションもしており、棚を瓶サイズに合わせ自作しているようです。
木村昴さんの秘蔵品はコーラ瓶だけでも1000本位はあるとのことで、これからもまだまだコレクションは増えそうです。

ちなみに好きな食べ物はチョコレート菓子のスニッカーズとのこと。

木村昴さんの知人の話によると、コーラをゴクリと飲み「うまいぜ~」とカメラ目線で決め台詞を言うとか。コーラを飲みながらスニッカーズをひとかじり、CMみたいですね。

木村昴さんは大好きなコーラにちなんで、アニメの中で好良瓶太郎(こうらびんたろう)というペンネームで作詞も手掛けています。

新しい時代を造る木村昴さん

木村昴さんは中学生の頃、お母さまに「中学でトップになれない人が芸能界でトップになれる訳がない」と言われ生徒会長になりました。

そしてアニメや漫画の分野をよく知らないままに、アニメ『ドラえもん』のジャイアン役のオーディションを受けます。

もともと目指していた道ではなかったものの、これがきっかけで声優に魅力を感じた木村昴さんは様々な挑戦をしてきました。

今ではアニメの声優をはじめ、映画の吹き替えやTV番組のMCなど幅広く活躍し、子供たちにHIPHOPの楽しさを教えています。

日本ではまだ歴史が浅いジャンルのHIPHOP。

木村昴さんは活動の中、これまでこの音楽に疎かった層にまで、HIPHOPを広めてくれました。これからも分野を問わず新しい風を吹き込んでほしいですね。

木村昴さんのハイテンションで楽しそうな姿と、今後の活躍、両方を期待しています!

 

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